患者
Yさん  50代  女性  あま市七宝町

 

来院
平成29年9月

 

症状
ずっと前から肩こりを感じていたが、半年ほど前から腕にしびれを
感じるようになり、整形外科へ受診した。
半年たってもあまり変わらず、今では背中にもコリを感じる。

 

所見
肩の炎症あり。
筋緊張強く、頸椎と胸椎にズレがみられる。
首の動き後屈で制限と痛み、前屈で背中の張りが強くなる。

 

治療と経過
1回目の治療直後、あまり変化なし。
2~3回目、炎症がとれるとともに痛みも減少、右肩甲骨にも痛み感じる。
5回目の来院時で炎症消失、普段の痛みはなくなったが、仕事をしたり
首を後屈すると痛み出る。
6回目の時点で症状も改善し、現在は2~3週間に1回定期的なメンテナンス
を行うとともに、骨のズレの予防と改善を行っている。

 

考察
Yさんの肩こりは炎症を何回も繰り返すことで重症化し、慢性的な炎症が
肩こりや痛みの主な原因となってました。

腕のしびれは首の筋肉の緊張と神経の圧迫が原因と考えられ、筋肉が
緩むことで神経の圧迫も減ってしびれが消失した。