保湿成分の種類と3つのタイプ

こんにちは、かとう七宝治療院
院長の加藤です。


よくCMなどで「美容成分」やら「保湿成分」と
呼ばれていても、実際はどういうものかわからな
ことってありますよね。

今回はそんな保湿成分をタイプ別に紹介したいと
思います。

①水分を挟み込むタイプ 水分保持力☆☆☆

このタイプは、水分をサンドイッチ状に挟み込ん
で、しっかりとキープする性質があります。

・セラミド
細胞間脂質の約40%を占めていて、湿度が低くて
もしっかりと肌水分を保ってくれます。
保湿成分の中でも特に強い水分保持力があります。

・スフィンゴリピッド
セラミド以外の細胞間脂質で、保湿力はセラミド
よりは弱いです。

・ステアリン酸コレステロール
セラミド以外の細胞間脂質で、こちらも保湿力は
セラミドよりは弱いです。


②水分を抱え込むタイプ 水分保持力☆☆

真皮にもともとある成分が使われますが、真皮に
まで吸収されることはなく、角質内保湿として働
きます。

・ヒアルロン酸
真皮にあるゼリー状の物質で、200倍以上の水分
を蓄える事ができます。

・コラーゲン
真皮にあり肌の弾力を保っている成分。
化粧品などに配合される場合は保湿成分として使
われます。

・エラスチン
真皮にありコラーゲンが崩れないように補強して
いる成分。
こちらも化粧品に配合されていることがあります。

・ヘパリン類似物質
血中のヘパリンという成分に水分を含有する力が
ある事から、類似の成分を保湿成分として応用し
たもの。
医薬品にも使われています。


③水分をつかむタイプ 水分保持力☆

水分を吸湿する働きがありますが、乾燥している
ところなどでは保湿力が下がってしまいます。

・天然保湿因子(NMF)
角質細胞内にある水溶性の成分
保湿力は強くないですが、サラッとしているため
化粧水によく使われています。

・プロピレングリコール(PG)
吸湿性に優れ、化粧品によく使われている成分。
保湿力はあまり強くありません。


これらの特徴を知っておけば、自分の肌に必要な
美容用品選びができますね。

水分保持力が高くても、お肌に合わなければ効果
を実感しにくいので、自分に合ったものを探して
いきましょう。

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