五十肩になった時の4ステップ

こんにちは、かとう七宝治療院
院長の加藤です。

当ブログ記事では皆様に笑顔でイキイキと暮らしていただくために、
健康の大切さに気付いてもらい、元気で幸せな未来を歩むための
お手伝いをさせていただいております。

五十肩 4ステップ

ある日急に肩が痛くなったら、あなたならどうしますか?
今回は専門家がオススメする、五十肩になった時の4ステップを
ご紹介したいと思います。

ステップ1:検査を受ける

実は五十肩と間違えてしまう、似た症状の疾患が多くあります。
本当に五十肩であれば、1~2年で治まることもありますが、違う疾患
だといつまで経っても治りません。


五十肩と安易に自己判断するのは危険です!

一度は検査を受けて調べてみることをお勧めいたします。


五十肩に似た疾患

・腱板断裂
肩の動きを助けるスジが切れる。

・石灰沈着性腱炎
肩のスジに石灰がたまり痛みが出る。

・肩峰下滑液包炎
腱板と言われるスジの上にあり、その動きを助けるクッションの
働きをする袋が炎症を起こす。

・インピジメント症候群
上記の滑液包と呼ばれる袋が、腕を横から上げる時に骨と関節に挟まれ
浮腫や出血を起こす。

・上腕二頭筋腱炎・断裂
力こぶを作るスジの炎症や断裂。

特に腱板断裂は五十肩と間違えやすく、手術が必要な疾患です。
これらの疾患については、次の記事で詳しくご紹介したいと思います。

 

ステップ2:冷やす

五十肩の初期は急性期といい、痛みが強く炎症が起きている状態です。
この急性期はマッサージを絶対にしないでください。
マッサージをしてしまうと逆に炎症が強くなり、痛みが増して
悪化する可能性があります。


痛みが強い場合は動かさず、安静にしていることが1番です。


急性期の炎症は基本的にまずは冷やすことが大切です。

痛い方の肩と痛くない方の肩に、保冷剤を当ててみると、痛い方の肩は
冷たくて気持ち良く感じるはずです。
それが炎症がある状態です。


もし、どちらも冷たく感じるなら、炎症はありません。

炎症がないのに冷やし過ぎるのも良くないです。


冷やし過ぎについては、こちらのブログでご説明しているので

参考にしてください。
(→五十肩のケア、間違えていませんか?

 

ステップ3:治療を受けに行く

治療を受けることで改善を早めたり、後遺症を防ぐことが出来ます。
先ほどご説明した急性期がある程度落ち着けば、鍼灸や整体施術を
行っても、炎症が悪化する可能性は低いです。


鍼灸は血行の改善や痛みに効果がありますし、整体は腕の動きを

良くするのに効果があります。


治療は五十肩中期の拘縮期と言われる、激しい痛みが落ち着いてきた
タイミングで受けるのがいいでしょう。

この時期に治療をしておくと、肩関節の拘縮(腕が上がらなくなる)
の悪化を防げるので、治ったあとの後遺症がかなり楽になります。


さらにステップ2の急性期で行える治療もあります。

マイクロカレントという微弱な電流を流す機械は、刺激が弱く
炎症を悪化させずに、痛みを緩和させます。


五十肩の時期についてはこちらのブログを参考にしてください。

(→五十肩はいつから楽になる?

 

ステップ4:セルフケア

セルフケアを始めるのは、痛みが落ち着いてきた五十肩後期の
慢性期に入ってからです。
じっとしていても痛みが無いのが目安になりますが、専門家と
相談して始めるのがいいでしょう。


セルフケアの方法はさまざまですが、コツは力を入れないことです。

肩関節の拘縮は、自動運動(自力で動かす)よりも他動運動
(他人に動かしてもらう)が効果的です。
無理に上げようと力まないで、道具や身体を上手に使った無理のない
ケアを行ってください。


五十肩のセルフケアで大事なのが頑張り過ぎないことです。

痛みの出ない範囲で、少しずつ行いましょう。
くれぐれも無理は禁物です。


五十肩のセルフケアについては、こちらのブログに詳しくご紹介して

いますので参考にしてください。
五十肩のセルフケアの基本のき
https://kato-shippo.com/archives/2025
腕を上げられない五十肩のセルフケア
https://kato-shippo.com/archives/2047
腕に痛みが残っている時のセルフケア
https://kato-shippo.com/archives/2071

 

*最後に
繰り返しますが、腕が痛いから五十肩と自己判断するのは危険です。
放っておいても治る人もいますが、何年も後遺症で苦しんでいる人も
多く存在します。
今回ご紹介した4ステップを参考に、焦らずに少しずつ良くしていきましょう。

 

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