執筆者 kato | 12月 19, 2016 | 得する健康情報
こんにちは、院長の加藤です。 最近予約を年末年始も併せて取っていく患者さんが 見え始め、今年もあと2週間切りましたね。 今回は自律神経失調症と、鍼灸治療の魅力の一つに ついてお話したいと思います。 自律神経失調症とは、交感神経と副交感神経のバラ ンスが乱れることにより、体の状態の調整がうまく できずに起きる様々な不調の事です。 症状の例としては ・頭痛、頭重感 ・慢性的な疲労、だるさ ・めまい、耳鳴り ・不眠 ・動悸、ほてり などがあげられます。 不調を感じた場合、最初は病院に行きますが、お医... 執筆者 kato | 12月 17, 2016 | 得する健康情報
腰の痛みで来院された患者さん、なんでも去年腎臓の移植手術をされたらしく、それから体のあちこちに不調が出るとのこと。 特につらいのが腰と太ももの痛みと左足にあるしびれで、寝返りを打つたびに痛みを感じるみたいでした。 鍼灸治療を受けるのは初めてらしく、説明をしながら施術をして施術直後は痛みはかなり取れていて、しゃがむと太ももに痺れを感じる状態でした。 2回目3回目と施術の間隔を伸ばしながら施術をしていくと、腰と太ももはほとんど問題なくなり足の痺れもかなり薄くなっていき、歩く姿も軽やかになっていきました。... 執筆者 kato | 12月 16, 2016 | 得する健康情報
おはようございます。院長の加藤です。 最近さらに冷え込みが強くなってきましたね。 今回は副交感神経とリラックスについてお話します。 リラックスとは身体や心が緊張状態ではない、つま りくつろいでいる状態のことを意味しています。 そして身体や心がリラックスしている時に優位にな るのが副交感神経です。 副交感神経が優位になると身体は ・瞳孔が狭くなる ・唾液が増える、薄くなる ・胃液の分泌が増える ・心拍数が減る ・血管が拡がる ・血圧が下がる ・汗が薄くなる ・脳が沈静する という状態になります。... 執筆者 kato | 12月 14, 2016 | 得する健康情報
こんにちは。院長の加藤です。 前回自律神経について書いたので、今回は交感神経 についてお話したいと思います。 交感神経とは「闘争と逃走の神経」とも呼ばれ、運動 している時や過度に強い緊張状態の時、つまり心身の 興奮状態の時に働きます。 交感神経が活性化している状態だと ・瞳孔が開く ・唾液が減り、喉が渇く ・胃液の分泌が減る ・心拍数が増える ・血圧が上がる ・汗が出る ・脳が興奮する などの身体の反応がおきます。 「冷や汗をかく」「鼓動が高鳴る」なんかは小説など の本にもよく使われる表現ですね。... 執筆者 kato | 12月 13, 2016 | 得する健康情報
こんにちは。院長の加藤です。 前の不眠のお話で自律神経に軽く触れたので、今日は 自律神経のお話をしたいと思います。 自律神経は交感神経と副交感神経からなりたっていて、 その二つがバランス良くはたらく事で健康を維持して います。 主に循環器や消化器などの内臓の調整、生きるために 必要な身体のはたらきをコントロールしてくれる神経 です。 扉を開けたり歩いたりするのは自分で意識的にコント ロールできて、体性神経が関係します。 自律神経は心臓の動きなど自分ではコントロールでき ない、無意識な働きに関係します。...