肩こりを繰り返す ことや、何度もぎっくり腰になったことはありませんか?
実はその原因はコリにあります。
コリはマッサージでほぐしたり、ストレッチで緩めたりしても無くなりません。
コリを無くすことで肩こりや首こりを繰り返さなくなります。
肩こりを繰り返す 原因
肩こりはその名の通り肩の筋肉のコリが原因となっています。
多くの人が肩こりになったらマッサージでほぐしたり、ストレッチで緩めたりするかと思います。
貼り薬を使う人もいるかもしれませんね。
実際にマッサージやストレッチは何をしているのか説明したいと思います。
・マッサージ
筋肉が固まっていると血行が悪く、身体の動きも制限されます。
マッサージは筋肉や筋膜の固まっている部分を揉んで、血行を良くして筋肉の柔軟性を向上させます。
その他にはマッサージの刺激で肩こりのツラさをもみ消すような効果もあります。
・ストレッチ
筋肉が固まっているのは縮んでいる状態です。
ストレッチは筋肉を引っ張って伸ばして、柔軟性を高めて可動域を改善させます。
他には血流の改善などがあります。
これらの効果がマッサージやストレッチにはあります。
しかし、残念ながらいくらほぐしたり緩めたりして一時的に楽になってもまた元に戻ってしまいます。
それはコリの総量が減っていないからで、これが肩こりを繰り返す原因となってます。
コリを無くすには?
それではコリを無くすにはどうすればいいのでしょうか?
答えはシンプルでコリを「壊す」ことです。
人の身体にはもともと免疫機能があって、身体の異常を検知するとそれを改善する働きがありますが、コリはその免疫機能に検知されません。
そこで意図的にコリを壊して検知されるようにして、改善されるように仕向けるのです。
そうして免疫反応でコリを無くしていくと、自然と肩こりも改善へ向かっていきますし、繰り返さなくなります。
肩こりでやってはいけないこと
コリを無くしたとしても、疲労や負担がかかればまた肩こりになることもあります。
そんな時にやってはいけないことがあります。
・貼り薬を使う
基本的に貼り薬は痛み止めの効果しかないのでオススメしません。どうしても必要なとき以外は使用を控えた方がいいでしょう。
痛み止めは便利ですが、実際は感覚を誤魔化しているのでコリを溜める原因となります。
そうやってできるのが重症な肩こりです。肩こりで悩んでいる人なら使用を控える理由をわかってもらえると思います。
・自分でマッサージする・マッサージ機を使う
当院でもたまにありますが、肩こりで来院した患者さまがガチガチに硬くて熱を持っていることがあります。
そういった患者さまの大半が自分でマッサージしているか、マッサージ機を使用しています。
これはやり過ぎてしまって逆に悪化しているパターンです。自分でやるなら軽く触る程度にしておきましょう。
・温める
温めると血行が良くなって肩こりが楽になりそうなイメージがりますよね。
実際に温めると楽になりますし悪くないです。がその前に炎症があるか調べましょう。
炎症があればNG、炎症が無ければOKといった感じです。
ネットで調べると肩こりのケアに出てくるような内容ですが、これらの方法が広がることで重症化につながっている人もいます。
特に貼り薬は重症化につながりやすいので、常用は避けて欲しいです。
*最後に
肩こりは軽症と重症の幅が広い症状です。重症の人はどうしても改善に時間と回数がかかってきます。
繰り返すごとに重症化が進むので早めの改善が大切です。
当院ではコリを壊すためにルート治療を行っています。
コリを壊して肩こりを繰り返さないようにできる治療法なので、お悩みの人はご相談ください。
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