こんにちは、かとう七宝治療院
院長の加藤です。

当ブログ記事では皆様に元気でイキイキと暮らしていただくために、
健康の大切さに気付いてもらい、元気で幸せな未来を歩むための
お手伝いをさせていただいております。

病気 手術 五十肩

もし、あなたに五十肩のイメージを聞いたとしたら、なんと
お答えしますか?
多くの方が「老化で突然肩が痛くなる」とお答えするでしょう。
実はそれ以外にも病気や手術の関係で発症するケースがございます。
今回はそんな五十肩に関係する病気などをご紹介いたします。

病気に紛れている五十肩

リウマチ
リウマチになると関節に痛みが出ます。
酷い場合は、少し動かしただけでも痛みが出てしまう方もいます。
そんなリウマチは肩にも悪さをすることがあるのですが、本当に
リウマチが原因になっているのかどうかは、しっかりと検査して
みないと分かりません。


当院に来院された患者さまでリウマチと言われて肩の痛みで来院
された患者さまが治った例があります。
リウマチ外来で肩も痛いというと、詳しく調べずにリウマチと
診断してしまうことがあるみたいです。


もしリウマチを罹患していて肩の痛みでお困りなら、一度レントゲン
を取って画像診断をしてもらうことをオススメいたします。
レントゲン上で問題が無ければ五十肩のケアを行ってください。
(→五十肩のセルフケアの基本のき

 

手術後に五十肩を発症するケース

乳がん
乳がん術後は、筋肉の損傷や長胸神経を傷つけていることもあるので
肩が挙げられなくなります。


病院でのリハビリである程度良くなったりしますが、病院での
リハビリでは治しきることが出来ない患者さまも多いです。
そのため、痛みや違和感をそのまま放置してしまい、肩に炎症が起きて
五十肩を発症します。


乳がん術後の五十肩は比較的症状が重く、可動域も少なくなっている
ので、手術跡周りの筋肉をしっかりほぐすようにしてください。


肺がん
肺がんの手術では胸腔鏡手術開胸手術の2つがあります。
現在では胸腔鏡手術が7割を占めており、切開範囲も5センチ程と
小さいですが、それでも筋肉を切っているので筋肉の動きが悪くなって
拘縮も起きてしまいます。


個人差がありますが、手術の時のダメージが1年後2年後としばらく
経ってから悪さをして五十肩を発症します。

 

五十肩が原因で病気になる

うつ
初めて聞くことかもしれませんが、重度の五十肩に悩まされている人
患者さまは、うつになりやすいです。


なんで?と思われるかもしれませんが、もしあなたが五十肩になって
肩の痛みが日に日に増していく中で、腕も上がらなくなり、夜寝る時も
肩も痛みで全く眠れない状態になったら耐えられるでしょうか?


1~2時間で痛みで起きてしまう方もいます。
そんな状態で毎日を過ごしていると身も心もボロボロになって、
やがてうつになってしまいます。


そして1番精神的につらいのが理解者がいないことです。
五十肩になったことがない人は、重度の五十肩がどれだけつらいのか
認識してません。せいぜい強めの肩こり程度です。


夫婦でもなかなか協力してもらえず、旦那さんから「大げさ」と
心ないことを言われて傷ついている患者さまもいます。


もしあなたが旦那さんから理解を得られていないなら、このブログを
読んでもらってください。


五十肩はあなたの想像以上にツラく、身も心も追い詰められてます。
たかが五十肩と思わず、ちょっと協力するだけでとても助かって
喜ばれるはずです。
奥さんがつらそうなら、協力してあげるか
最低でも話をよく聞いてあげてください。


あとは五十肩経験者を見つけてツラさを共有できるのも良いです。

 

*最後に
痛みで夜も眠れず、仕事も休めない中で精神的に参ってしまう方は
たくさんいます。
当院では希望もなく人生のどん底といったお顔の患者さまが、治療で
少しずつ肩の痛みが改善してくごとに、どんどん明るくなっていった
ことを印象深く覚えています。
ツラさを一人で抱え込まず、当院にご相談いただけると嬉しいです。

 


五十肩でお悩みの患者さまのお喜びの声
https://www.ekiten.jp/shop_60836032/review/k_2983066/

当院の五十肩治療はこちら
(→当院の五十肩治療が効く理由