肩こりと生活 習慣は切っても切れない関係にあります。
それは単に肩こり=疲労ではないからです。

肩こりの原因となる生活習慣を考え、改善策を実行することで
肩こりで悩まなくていい生活が
送れるようなって、
同時に健康的な生活習慣を過ごせるようになります。

肩こりと生活

なぜなら肩こりは筋肉の疲労だけでなく、精神的な緊張や
睡眠不足などでも起こるからです。
逆に生活習慣が改善されれば、生活の中で肩こりを
予防できるようになり、悩まされる生活から解放されます。

肩こりと生活 の悪習慣

・夜更かし、睡眠が短い
1日の理想の睡眠時間はおよそ7時間と言われています。
6時間睡眠を3日間続けた場合、二日酔いの時と同じ程度にしか
脳が働いてないという説もあります。

かとう七宝治療院ではカウンセリング時に睡眠時間を聞いて
いますが7時間寝ている方はとても少ないです。
睡眠時間が短ければ身体が休息できず、疲れも取れませんよね。

さらに睡眠の深さも重要です。
睡眠が浅かったり途中で目が覚める人は、
脳が休息できていないので長く寝てもスッキリしません。

 

・緊張しやすい、ストレスフル
性格的に緊張しやすい人や仕事や家庭環境でストレスを
強く感じている人は無意識に身体に力が入っており、
コリが溜まりやすくなっています。

身体に力が入っていてもそれに気づけなくて、ずっと力みっぱなし
なので筋肉が固まっていくからです。
上の睡眠とも関係しており、眠れない・寝ても疲れが取れない人は
リラックスできていないか身体に力が入ったまま眠っていますね。

 

・デスクワーク
お仕事がデスクワーク中心で特にパソコン作業を多くする人は
肩コリになりやすいです。

まず第一に姿勢がよくありません。
デスクワークをしている方の多くが、背中が丸まり肩が内側に
巻いている状態です。

姿勢が悪ければ当然筋肉も引っ張られます。
長時間同じ姿勢になるデスクワークと肩コリはセットと言っても
いいくらい多くの人が抱えています。

他には目が疲れることも肩コリに影響を与えます。
目が疲れると目の周りや首にコリが溜まるからです。
肩の筋肉の多くは首から始まり肩に付着しており、首にコリが
溜まると肩の筋肉も硬くなって肩コリになります。

 

・運動不足
運動不足の人も当然、肩コリになりやすいです。
運動さえしていれば上記の3つの生活をしていても、あまり
肩コリで悩むことはありません。

逆に運動をしていなければちょっとした悪習慣で簡単に肩コリに
なる可能性があります。

腕を大きく動かす、肩甲骨をまわす、そういった動きは普段の
生活の中では行われないため、肩や背中の筋肉が固まりやすく、
猫背の原因にもなります。

 

改善のポイント

・夜更かし、睡眠が短い
夜更かしは頑張って睡眠時間を増やしましょう。
寝る前はスマホを触らないなどの自分ルールを作ったり、寝る時間に
アラームを設定しておけば夜更かしを防げます。

睡眠が浅い人は呼吸も自然と浅くなってしまうので、寝る時は
3秒鼻から息を吸って、6秒口から吐くように意識してください。

他には部屋の明るさも重要です。
できるだけ真っ暗にして寝ると深く眠れます。

 

・緊張しやすい、ストレスフル
緊張しやすいのはメンタルの問題もあります。
時には専門家に相談することも大切です。
一応私もカウンセリング関係の資格を持っています。

ストレスが溜まっている人は運動しましょう。
運動が1番身近で簡単なストレス発散方法です。
動けば身体もほぐれて、変な力みも抜けていきます。

 

・デスクワーク
パソコン作業が多い人は、こまめに肩を回すといいです。
肩甲骨を動かすことで背中や肩の筋肉がほぐれます。

男性に多いのが足を開いて座ることです。
骨盤が傾き、背中が丸まった姿勢になります。

目の疲れはブルーライトカットのメガネをかけるといいです。
蒸しタオルなどで温めてあげるのもオススメです。

 

・運動不足
多くの人が運動不足の理由に時間がないと言います。
肩コリの予防くらいならジムに行く必要もないですし、1時間も
ウォーキングする必要もないです。

自宅で簡単な筋トレをすれば十分に肩コリの予防はできます。
筋トレは意外と疲労が残らないのでオススメです。

 

*最後に
現代は肩コリになりやすい環境になっています。
自分の生活を見直して改善するのもいいですし、治療を受ける
のもいいと思います。

一度溜まったコリは自然治癒しないので、肩コリが酷い人は
治療を受けてコリを無くしましょう。
100悪い症状を1改善してもあまり変わらないので。

いつまでも薬飲んで我慢しても治りません。
治療を受けた人は肩コリがない生活を過ごしてます。

 

かとう七宝治療院は
皆様に笑顔でイキイキと暮らしていただくために、
健康の大切さに気付いてもらい、元気で幸せな未来を歩むための
お手伝いをさせていただいております。