コロナ抜け毛 というワードをよく目にしませんか?
コロナで抜け毛 ?と思う方もいるかもしれませんが、コロナ抜け毛が増加するには、ちゃんと原因があります。

コロナの影響が離婚や離職など多くのことに及んでいますが、抜け毛に関しても対策を打っておくことで悪化を防げます。

コロナ抜け毛

コロナ抜け毛 が起きる理由

コロナ抜け毛 とは、コロナウイルスに感染したことによって抜け毛が増えるといった症状ではありません。

コロナウイルスによって外出自粛が長引くことで抜け毛が増加してしまうことです。

その原因は生活環境の変化・ホルモンバランス・食生活・運動不足の4つが考えられます。
つまり、もともと抜け毛の要素を持っていた人が、環境の変化で表に出てきた、という印象です。

 

・生活環境の変化

外出自粛が長引くと、どうしても生活環境が変化してしまいますよね。

突然テレワークや在宅勤務など通勤などがなくなり自宅での仕事になると、

外との生活が遮断され生活リズムが乱れます。

これまで仕事終わりに友人と外食したり、出勤前に珈琲を飲み行ったりする習慣のある人は、

とくにできないことにストレスを感じるはずです。

 

・ホルモンバランス

2つ目はホルモンバランスです。

生活環境も影響もあり、寝る時間も朝起きる時間も遅くなってしまうことで、

髪が生えるのに必要な成長ホルモンの分泌が不足します。

また、この成長ホルモンは運動不足によっても影響します。

ジムや外出自粛によって運動もできなくなるので、

自律神経のバランスや睡眠の深さが乱れ、成長ホルモンが不足しがちになります。

 

・食生活

3つ目は、食生活です。

コロナ禍になってから外食やデリバリー、スーパーで弁当を買う機会が増えていませんか?

そうなるとどうしても内容が脂っこいもの、栄養バランスが偏ったものが多くなってしまいがちです。

脂っこい食事が増えると、
頭皮の油も増えて毛穴に皮脂が埋まり、抜け毛につながります。

 

・運動不足

4つ目は運動不足です。

頭皮にも血管が通っています。

血行が滞ってしまうと頭皮に栄養が行きわたらなくなり、抜け毛が進行します。

運動をしてるときは全身の血流が良くなり、頭皮にも十分に栄養が運ばれますが

ずっと座りっぱなしや寝ていると血流が悪くなり髪の毛に栄養が届きません。

運動不足が続くとこのように血行が滞り抜け毛の原因になります。

 

コロナ抜け毛の対処法

コロナ抜け毛はどのように対処していけばいいのでしょうか。

まず、原因となっている、

『生活環境の変化』『ホルモンバランス』『食生活』の、
それぞれの対処法を考えていきましょう。

 

  • 今だからできること

コロナのせいで外出を避けるのは致し方ないですよね。

その中で、自宅でできる事や新しい趣味を探すなど前向きにできる事を探す必要があります。

今後に備えてスキルアップを目指すのはいかがですか?

これまでできなかった家事など奥さんの手伝いや子供との時間を大切にして、家族仲を深めるのもいいと思います。
できない事よりもできることに目を向ければ、いろいろ見つかるかもしれませんね。

 

  • ホルモンバランス

睡眠時間は特に大事になります。

外出自粛前と同じように早寝早起きを心掛けてください。

睡眠をしっかりとることによって、

成長ホルモンなどホルモンバランスも整っていきます。

また、睡眠バランスが崩れることによって自律神経が乱れ、ストレスもかかりやすくなりますので
正しい睡眠サイクルをしっかりとりましょう。

  • 食生活

食生活では高タンパク低カロリーを心掛けましょう。

タンパク質は髪を作るのに大切な栄養素なので積極的に摂ることをオススメします。

油ものなどの多いファーストフードやピザなどを食べるのが多い人は

頻度や内容をもう一度見直しましょう。

また、育毛のためにはミネラルやビタミンを積極的にとることをお勧めします。

食事で取れる自信がない人はサプリメントなどでとることも可能です。

 

  • 運動

最後に運動です。

ジムなどがやっていても、密集するところに行くのは抵抗がありますよね。

そこで運動不足を解消するかつ感染リスクを避けるためには、早朝に人が少ない時間にウォーキングすることがおすすめです。

10~20分の早朝ウォーキングだけでも変わります。

早朝に運動することにより空気も透き通って気分転換にもなりますので、日頃のストレス解消にもつながります。

 

最後に
一時的な影響も可能性もありますが、予備軍としての自覚が大切になります。

生活環境を見直しながら、時には相談することも必要です。
当院では初回カウンセリング・施術体験を無料で行っております。

抜け毛が心配でしたら一度ご相談ください。