五十肩のケア を自分なりに調べてもなかなかよくならない
のは何かを間違えているからです。
五十肩ほど「時と場合による」という言葉が当てはまるほど
状態の見極めが難しい症状もありません。
友人に教えてもらった、動画で調べたなどの方法を実践する前に
自分の状態を改めて把握しましょう。
それでも今何かしたいと思っている方は間違えやすい
五十肩のケア を以後紹介するので、参考にしてください。
五十肩のケア で間違えやすい3つ
電気治療
整形外科でのリハビリや接骨院での施術において、電気治療を
行うところが多いですが、この電気治療が五十肩の症状を
悪化させてしまう原因になります。
電気治療は、電気の刺激によって強制的に筋肉運動を起こし、
血流を良くすることで筋肉を緩める方法ですが、五十肩の場合
だと、肩の炎症があったり、筋肉自体が拘縮しています。
電気によって強制的に筋肉を動かしてしまうと、炎症や拘縮を
より悪化させてしまうケースがあります。
また、市販の低周波治療器でも同じで、整形外科や接骨院の
医療機器よりは刺激が弱いですが、その分長時間使用してしまう
ことで炎症や拘縮が悪化します。
安易に電気治療を受けることはオススメしません。
もちろん、正しい使い方をすることで電気治療の効果を感じられる
事もあるので、全員に当てはまるわけではありません。
アイシング
これも、正しい知識を知らないまま、肩を冷やしすぎて悪化させて
しまう方が多くいます。
基本的に冷やすということは、急性期と呼ばれる負傷後すぐから
腫れや熱感が治まるまでの間に行うのですが、五十肩の場合
いつまでも冷やしてしまう患者さまが多くいます。
その原因は、五十肩の痛みがいつまで上経っても、一向に痛みが
引かないところにあります。
本来であれば、1ヶ月もあれば炎症が治まり、痛みも引いてきますが、
五十肩はずっと痛い状態が続くので、いつまでもアイシングや
冷シップなどで冷やすことを続けてしまうので、冷やし過ぎにより
症状を悪化させてしまうこともあります。
1ヶ月以上経っている五十肩は、お風呂や電気毛布、カイロなどで
温めることで血流が改善され、痛みが緩和されたり症状を改善する
助けになります。
温めて症状が悪化しないなら、積極的に温めてあげましょう。
鍛える
これは、男性に多いのですが、五十肩になったのは筋肉が落ちて
来たのが原因だと思い、ダンベルなどで筋トレをして負荷をかけて
しまう方がいます。
これ、まったくの逆効果です。
手を上げたり、肩の関節を動かして柔らかくするような体操は
いいことですが、炎症が起きている状態での過剰なトレーニングは
負荷をかけるだけで、火に油を注ぐのと同じです。
決して無理な負荷をかけないでください。
また、女性の場合では、普段から持ち歩く鞄やスーパーの袋を
痛い方の肩で持つのもよくないです。
できるだけ腕が楽な状態で、動かすようにしてください。
*最後に
1番重要なのは、自分の五十肩の状態を的確に判断して、正しい
ケアを行うことです。
しかし、自分で炎症の有無などを見極めるのは難しいと思います。
当院では、みなさまからの健康相談も受け付けておりますので、
一度ご相談ください。
かとう七宝治療院は
皆様に笑顔でイキイキと暮らしていただくために、
健康の大切さに気付いてもらい、元気で幸せな未来を歩むための
お手伝いをさせていただいております。
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(→当院の五十肩治療が効く理由)