こんにちは、かとう七宝治療院
院長の加藤です。
当ブログ記事では皆様に元気でイキイキと暮らしていただくために
健康の大切さに気付いてもらい、笑顔で幸せな未来を歩むための
お手伝いをさせていただいております。
スキーやスノーボードを楽しむ方にとって、
今はちょうどシーズン中ですよね。
あの真っ白なゲレンデを颯爽と滑り降りたら、すごく
気持ちいいんでしょうね。(僕は転がり落ちます)
しかし、スキー場の空気はとても冷たく乾燥しており、雪の
白さで紫外線の反射率も非常に高いため、お肌の乾燥や日焼けの
トラブルを気をつける必要があります。
そこで今回はお肌のトラブルを引き起こさないよう、ウィンター
スポーツ時のお肌対策についてお話したいと思います。
ポイントは3つです。
①寒いところほど空気は乾燥している
②新雪の紫外線反射率は80%
③肌の露出を減らして日焼け止めを塗る
①寒いところほど空気は乾燥している
真冬の外で息をはぁっと吐いてみると白い息が出ますよね?
あの息の白さは、空気中に溶け込めなかった水分が原因です。
つまり気温が下がると空気中に溶け込める水分の量が減るので、
自然と寒いところの空気は乾燥してしまいます。
寒ければ寒いほど空気中に含まれる水分量は減るので、お肌に
触れる空気も乾燥しており、知らないうちにお肌に乾燥ダメージが
与えらえています。
ちなみに空気中の水分量が少ないおかげで、光の屈折が少なく景色が
はっきりキレイに見えたり、遠くまで見えやすかったりします。
スキー場の景色がいいのはこのおかげです。
②新雪の紫外線反射率は80%
冬だからと紫外線対策を怠っていませんか?
夏に比べると冬は紫外線の量は少ないですが、地面が雪の場合は
反射することによって下からも紫外線が当たります。
気象庁の「地表面の反射と紫外線」によると、地表面で反射された
紫外線は次のような反射率となっています。
新雪・・・・・・・80%
砂浜・・・・・・・10~25%
アスファルト・・・10%
水面・・・・・・・10~20%
草地、土・・・・・10%以下
圧倒的に新雪の反射率が高いですね。
もう下から太陽に照らされていると言っても、過言ではないような
気がします。
ゴーグルをしているのであまり実感はないかもしれませんが、
雪による反射をしっかり意識しておきたいですね。
③肌の露出を減らして日焼け止めを塗る
この写真くらい肌色が見えなければ万全でしょうね(笑)
顔の下半分を覆えるフェイスマスクや、首の保温もできる
ネックウォーマー、あとはニット帽やゴーグルがあればいいのでは
ないでしょうか?
これだけ装備してダメ押しに日焼け止めを塗る、完璧ですね。
雪はなんだかんだ言っても水なので、使う日焼け止めは
水で落ちにくいウォータープルーフがおすすめです。
日焼け止めは必ず取れるので、休憩のときにこまめに塗り直すことが
大切です。
特に鼻や頬骨などの高いところ、首や耳などの忘れがちなところも
しっかり塗りましょう。
*最後に
これだけ万全にしていても、どうしても日焼けしてしまうことは
あると思いますし、ターンオーバーが遅いとシミができます。
やはり大切なのはお肌を健康にして、シミのできにくい肌に
育てることです。
アンチエイジング美容鍼なら遅くなったターンオーバーを正常化し、
シミのできにくい健康な肌で、気兼ねなくスキーを楽しんでいただけます。