こんにちは、かとう七宝治療院
院長の加藤です。
前回の記事で中で水分を抱え込むタイプというの
を紹介したのを覚えていますでしょうか?
前回の記事はこちら
保湿成分の種類と3つのタイプ
そこで紹介したセラミドなどは「角質細胞間脂質」
と呼ばれ角層細胞同士をつなぐ役割もしています。
角層はわずか0.02㎜の厚さしかない非常に薄い膜
ですが、約20層もの角質細胞が積み重なって肌の
バリア機能を担っています。
イメージとしては角質細胞がレンガでセラミドが
隙間を埋めるセメントみたいな感じです。
セメントがないとレンガは隙間だらけになり、異
物や細菌などによって肌荒れをおこしたり、水分
が蒸発して乾燥したりします。
また角層の水分の内80%がセラミドなどの細胞間
脂質なので、とても重要な成分だということがわ
かりますね。
残念ながらセラミドは年を重ねるごとに減ってし
まいますし、体内の生成量を増やすのは困難です。
そこでオススメなのがセラミド配合化粧品です。
人間の皮膚にもあるセラミド1・2・3が含まれてい
るものを最優先に選んでください。
あまりに安価なものだと微量にしか含まれていない
こともあるので、3000円以上を目安にしてください。